読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

35年

2月末の忙しい最中

「こんなに忙しかったら、親の死に目に会えないね」

と笑って会話してたからと

ゆー訳ではないだろーが

なかなか皮肉なことに

父親の死亡通知が届いていた

涙もなんもでないんだが

なかなか業が深いなとは思った

父親といっても

35年前に離婚し

絶縁音信不通だったので

とても他人事のような感じで

久々見るその名前に

昔の記憶が一斉に蘇る感覚と

通知に記された

本籍地、最終居住地

出生年月日、享年月日が

なかなかエグい

いきなりつきつけられる様な

それと

黒いふちどりは無いんだなあと

とは言っても

父親なのでなにか無いものかと

昔の記憶を思いをめぐらしてみたものの

美しい記憶はなんもなかったんだが

数日経って

「あ、ツイスト一緒に踊ったな」

それしかないのも笑ってしまった。笑

ホントにどうしようもない父親だなあと

お小遣いをもらった記憶さえ無い

どうしようもない父親なりに

幸せに家庭でも築いてもらってたらなと思ったが

通知の中に肉親の

引き取り拒否の旨も記載があり

ああ、この人結局こーゆー人生送ってしまったんだなと

一瞬でもその地に足を運んで

みようかとも思ったが

Google検索でその地を見て

心の中で合掌をした

とつぜん訪れた訃報に

会社から忌引き休暇と弔慰金が

自分の元にきたのだが

絶縁音信不通なのにもらえないと

拒否をしてみたが

「有給と手当が出たと思えばいい」

と返答がきたので

遠慮なく休暇をいただき

今に至る

おかげで疲れもなく

今冷静に一連の流れを振り返ってる自分がいる

いきなり降ってわいた

連休と手当

人から見たら

理解さえできないかもしれないが

お小遣いさえくれなかった

父親からのプレゼントとして

無駄に有難く頂戴しようと思います。

ひとつ思うことがあるとすれば

悲しいと思わなかったことが

悲しいことだなと思います。

そして

いきなりくる通知はエグい

アンド

黒いふちどりは無い

今回の思い出はそれ。苦笑

感じで

あと一日

休暇エンジョイします

その中で

少しでも思い出して

駄目出しでもすれば

供養にもなるかなと

暗くはないので

ご心配なく

こんな別れもあるよと

人の幸せが

ひとつひとつ違うように

別れもそれぞれ

そして片親の人は

こんな通知もくるかもよと(・ω・)ノ