2017年6月宮崎滞在記4日目(最終日)

明日20日(木)から31日(金)の朝まで、また宮崎にいます。

7月宮崎滞在の直前になってやっと6月の宮崎滞在記を書き終えることができました。

毎回ありえないようなラッキーがいくつも重なり不思議な縁に驚かされる宮崎滞在ですが、さてさて、明日からの11泊12日はどうなることやら。

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6月宮崎滞在4日目・最終日は朝6時半頃に目が覚め、7時過ぎ〜8時前まで南宮崎駅周辺を散策してみた。

まずは南宮崎駅へ。

普段は1〜2時間に1本程度の電車も、さすがに7時〜8時過ぎは20分に1本程度来るらしい。

宮崎で電車通勤・通学をする人なんてほとんどいないと思っていたが、電車がホームに到着すると駅の改札から高校生がわんさと出てきて駅に隣接する駐輪場へガヤガヤと歩いて行く。

南宮崎駅まで電車で来て、そこから自転車で学校向かう高校生は私が思っていたよりも遥かに多いようだ。

これまで宮崎滞在ではなるべく遅い時間に東京へ戻るようにしていたが、今回はいろいろあって昼12時前の飛行機に乗って帰る。

6月宮崎滞在最終日であるこの日は、宮崎の中学時代の友人・ジンジン(仮)が空港まで来るまで送ってくれることになっていた。

今回始めて宿泊した宿はチェックアウト時間が10時半。ジンジンが車で来てくれるのも10時半。

まだかなり時間がある。

「よし、私が少年時代を過ごした場所へもう一度行って、小戸神社にお参りしに行こう!」

そう思い立ち、宮崎駅方面へとテクテクテクテク歩て行ったが、大淀川に架かる橘橋を渡ったところで思い止まる。

結局、大淀川沿いの橘公園を歩き、県庁前をちょっとだけ歩いて南宮崎駅へ引き返すことにした。

県庁前を歩いていたら「宮崎八幡宮 入口」という看板が目の前に現れた。

これも何かの縁。小戸神社の代わりにここへお参りして、宮崎とのしばしのお別れの挨拶とするか。

そう思いつつ鳥居をくぐって拝殿へ向かい、宮崎の神社でいつもする時と同様にお参り。

何かをお願いするわけでもない。宮崎で育ったこと、宮崎へまた戻ってこれたこと、今回の宮崎滞在もいろいろな面で恵まれ、不信心な私でも神様が導いているとしか思えないほど不思議な縁がいくつもあったこと、そういった事への喜び噛みしめつつ、手を合わせて目をつぶり、お礼。

そのまま帰ろうとすると、若い神職のお方2名が拝殿にやってきて神事を始めた。

おお、なんというタイミング!

せっかくなので、私も拝殿の外に立ち、こっそりと一緒に参加させてもらった。

鳥居から出る時に案内板を見たら、この宮崎八幡宮は「応神天皇は弓矢武芸の神としてのみならず我国の文教開発の祖神」らしい。

武芸・文教にご利益がありそうだ。

この神社に気がついたのは「若草通りが、若きアーティストで賑わう街になったら良いのになぁ」なんて思いながら歩いていたところだった。

そんな時に「芸」や「教」にご利益がありそうなこの神社を見つける偶然、さらにそこで神事を見ることになる偶然……宮崎では偶然に偶然が重る不思議な縁に驚かされることが多いが、これも何かの縁のような気もする。

 

そのまま南宮崎駅に戻り、ホテルまであと数分となった頃、雨がポツポツと降り始めた。

宮崎はとうに梅雨入りしていたのに、今回の宮崎滞在では3日目まで日本のひなた・宮崎県らしく綺麗に晴れていたのだが。

「宮崎を出る日になってなってとうとう梅雨らくなってきたか。少し残念な気もするが、ま、梅雨の宮崎を34年ぶりに少しの間だけ味わうのも悪くない」

そう思いながら宿の部屋に入り、部屋を片付け、シャワーを浴びる。

チェックアウトは10時半まで。テレビでMRT(宮崎放送)の「モーニングてらす」を見て10時25分までくつろぎ、部屋を出た。

部屋のドアを開けて出る時、請負業者らしき女性が掃除をしていた。

「お世話になりました。この部屋の掃除をお願いします」

と言うと

「行ってらっしゃい。気をつけてね」

と、宮崎らしい笑顔で私を送り出してくれた。

やはり、今回の宮崎滞在最終日はこの宿にしてよかった。

 

ほとんど濡れないほどの小雨の中、南宮崎駅へ向かい、駅のロータリーで雨宿りをしながらジンジン(仮)が車で来てくれるのを待つ。

元・銀行員の彼はいつもの様に時間通りに来てくれた。

南宮崎へ歩いていた時には傘もいらない程の小雨だったが、これからどんどん雨が崩れ、昼頃には台風のような大雨となる予報が出ていた。

ジンジンの車に乗り込み宮崎ブーゲンビリア空港へ向かっている間に雨はどんどん強くなり、空港に到着することには大雨となっていた。

 

ここの所、宮崎滞在ではいつもジンジンに空港まで送ってもらっている。

今回の滞在初日に、彼は「ゴメン、今回は予定が入っちょって、空港へ送ってやれん」と言っていたのだ。

しかし前日の夜になり「予定が変わった。空港まで送っていっちゃるが」と言ってくれた。

実は彼、かなり前からこの日に知り合い達とゴルフに行く約束をしていたらしい。

それが前日になって午後から大雨となる予報が出たため、知り合いの方から中止にしようと連絡があったそうだ。

……ということは。

3日目までずっと宮崎らしい快晴だったのに宮崎を出る日に雨が降りちょっと残念と思っていたが、ジンジンに見送ってもらうことができたのはこの雨のおかげだったのだ。

この雨のおかげで、34年半前に中学生だった私が家族と宮崎を出る時に宮崎駅で見送ってくれたジンジンにまた見送ってもらうことができたのだ。

 

さらに。

実を言うと、今回の宮崎滞在でもできるだけ長く宮崎に痛かったので最終日はできるだけ遅い便で帰りたかったのだが、ソラシドエアで特別割引料金となるのがこの時間の便だけだった。

しかし、この日は午後から台風のような大雨の予報が出ていたから、夜まで市街地を歩き回るのは無理。午後以降は風と大雨で欠航になる可能性も高かったわけで。

結果的に、ちょうど雨が降り始めたこの時間に宮崎を出るというのが最良のタイミングだったということになる。

 

宮崎はやはりあれから大変な大雨となったようだが、羽田空港に到着するときれいに晴れていた。

6月の宮崎滞在は何から何まで、最初から最後まで、ありえないほど数々の幸運に恵まれた。

不信心な私が言っても仕方がないが、やはり神話のふるさと・宮崎の神様はすごいのかもしれない。

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宮崎の皆様、そして宮崎の神様、本当にありがとうございました。

明日からの11泊12日もよろしくお願いします。